人間なんか大嫌いだけど

人と話す事は大事でアル

相手がどうこうは別として、ぶっちゃけられる安心感は大切だ

自分の人間性の稚拙さをひたすら暴露するのは私のお家芸であるけれど、それについて突き刺さる解答がもらえるのは、希少だ

傲慢に気付く

やっぱり私はガキなのだ

14歳で成長を止めてしまったブリキの太鼓叩きは、各々の形で存在していて、相手の中にそれを見つけては、甘えたり甘えられたりする
といって、過信しては、悲しくなるだけなのも、解る

だからこそなんだけど

距離感だとか、感覚だとか、触れてきた世界だとか、そんなところまで似ていなくても良いのに

似ていると思うこと自体がおこがましく、自身の稚拙さを更に強調させる事例であり、私の中の【14歳で成長を止めたブリキの太鼓叩き】が「ニンゲンナンテシンジテモイイコトナイヨ」と呟くスイッチでしかないのだけど、まあ私は実質23歳なのだ
自覚がなけりゃ振り払うことも出来まい

感覚として以上に「あの人」を理解出来なかったことによる単純な嫉妬なのか?
バカな
そこは根本的な「違い」として受け止めていたはずだろうが
勝手にすればいいよあんたはあんただし、以上に、解ろうとしなかったのは罪か?
愛情の名を被せた放任と逃避を繰り返してきただけではなかったか
だけど他人が私の中に入ってくると死にたくなるんだよ
そのことしか考えられなくなって
結果、傷付けるのが解るから、自分がこうされたら傷付かないであろう方法を、他人に実践して、何も解らないままに閉じていく

このままでいいのか
いいわけがないだろう

彼は言う
中二病からの脱却に必要なものは何か」
彼女は言う
「呪縛ってあると思うけど、やろうとしてないだけだと思う」
また別の彼女は言う
「アンタと居るとホッとする」

マグリットの青空は闇だった

解っていたんだ
脱却しようなんて考えていないこと、出来たことを綺麗にリセットしてわざと出来なくしていたこと
ホッとするのはきっと、同じ匂いを感じて危険な距離を避けるから

怖いのか?
まさか
人並みじゃないから大人になれないダケダヨ

取り戻そうとすれば帰ってくるだけなのだ
簡単なこと
もう自分のことは十分に甘やかしてきたじゃないか
誰かを甘やかすことが出来るのは大人だと思っていたけど、他人の懐は誰だって怖いよ、きっと

逃げることしか

逃げることで得た正当化された自己など、脳天からかち割らなければ

本質なんて変わりはしないのだし
適応なんて出来ないのだし
一般なんていう概念が、そもそもないのだし

やるだけやって死のう
自分の魅力のなさの原因が、自信が持てない原因が、はっきりとした言葉で暴かれたじゃないか

彼女は呆れただろう
だけど私は嬉しかった